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「短時間で影響を与えるような放射線の量ではない」と言っただけ
枝野さん「短時間で影響を与えるような放射線の量ではない」と言っただけ・・・だそうです。
「短時間で影響を与えるような放射線の量ではない」と言っただけ。って・・・
「ちょっと待てーーー!!」と言いたくなりますね。
↓ EX-SKF-JPさんのブログの転載です。
Tuesday, November 8, 2011
枝野前官房長官の国会答弁:「短時間で影響を与えるような放射線の量ではないと」言っただけ
11月8日の衆議院予算委員会での枝野幸男前官房長官(現経済産業相)の答弁で、
ビデオを見てそこの部分だけ書き起こしますと、
まず、「結果的」という言葉。結果的もへったくれもないのです。3月12日の早朝の時点で、国、福島県は福島の浪江町で放射性テルルを検出しています。また、当時の首相補佐官(現環境大臣)細野豪志氏は、3月15日の時点で政府は福島原発の水素爆発の水素は原子炉から出たのだろうと考えていたし、原子炉はメルトダウンしていると思っていた、とテレビで公言していました。また、朝日新聞連載の『プロメテウスの罠-防護服の男』を読んだ方はお分かりだと思いますが、浪江町を含む原発周辺で、政府は事故のごく初期の段階から放射線計測を行っており、いかに高放射線量だったかは最初から把握していたはずです。
更に、やはり北西方向の飯舘村で国が派遣した大学教授(長崎大学高村昇教授)が村人に言った言葉は、枝野前官房長官が意味したと言う「長時間を滞在するということではなく」どころか、長時間、ずっと村に居てもまったく安全、というものでした。まだこれをご覧になったことのない方、是非ご覧ください:
広報いいたて お知らせ版号外第1号(3月30日)
あるいは、枝野さんのおっしゃる「短時間」と言うのはそれこそ毎時1シーベルトの超高放射線で被曝する、という「短時間」なのかもしれません。文字通り直ぐに影響が出ない限り、放射線の影響とは考えない、という、まあ首尾一貫していると言えば言える姿勢ではあります。
国会答弁のビデオはこちらです。残念なのは、質問者の自民党村上議員が、「私の質問に答えてない」と言うに留まり、枝野さんの答を更に追求しなかった(のか出来なかったのか)ことです。
「短時間で影響を与えるような放射線の量ではない」と言っただけ。って・・・
「ちょっと待てーーー!!」と言いたくなりますね。
↓ EX-SKF-JPさんのブログの転載です。
Tuesday, November 8, 2011
枝野前官房長官の国会答弁:「短時間で影響を与えるような放射線の量ではないと」言っただけ
11月8日の衆議院予算委員会での枝野幸男前官房長官(現経済産業相)の答弁で、
「ただちに人体、健康に害が無い」と言ったのは39回の記者会見のうち7回だけという発言が注目を集めていますが、そのすぐ後に言ったことも注目されるべき。7回の内5回は食品と飲み物についてのものだが、残りの内の1回は環境の放射線量についてである、と続けているのです。
ビデオを見てそこの部分だけ書き起こしますと、
「結果的に北西部が放射線量が高かったわけでありますが、ここに高い放射線量がでてきたことについて、これが長時間を滞在するということではなく、短時間で 影響を与えるような放射線の量ではないと、従っていまその周辺地域の放射線量をモニタリングを強化して、そういう地域で長い時間住んだり何とかして大丈夫 なのか、ということを確認する、と言うことを申し上げたわけで...」ちょっと待て。そこにも大嘘。
まず、「結果的」という言葉。結果的もへったくれもないのです。3月12日の早朝の時点で、国、福島県は福島の浪江町で放射性テルルを検出しています。また、当時の首相補佐官(現環境大臣)細野豪志氏は、3月15日の時点で政府は福島原発の水素爆発の水素は原子炉から出たのだろうと考えていたし、原子炉はメルトダウンしていると思っていた、とテレビで公言していました。また、朝日新聞連載の『プロメテウスの罠-防護服の男』を読んだ方はお分かりだと思いますが、浪江町を含む原発周辺で、政府は事故のごく初期の段階から放射線計測を行っており、いかに高放射線量だったかは最初から把握していたはずです。
更に、やはり北西方向の飯舘村で国が派遣した大学教授(長崎大学高村昇教授)が村人に言った言葉は、枝野前官房長官が意味したと言う「長時間を滞在するということではなく」どころか、長時間、ずっと村に居てもまったく安全、というものでした。まだこれをご覧になったことのない方、是非ご覧ください:
広報いいたて お知らせ版号外第1号(3月30日)
3月25日、県と村の災害対策本部が共催して福島県放射線リスク管理アドバイザーによる講演会を開催しました。会場のいちばん館には村民や近隣自治体から約600人が参加しました。講師は、福島県放射線リスクアドバイザーで、被爆医療の専門家の高村昇さん(長崎大学院教授・医学博士)です。また、高村教授は(@rainbow3342さんツイート)、
高村さんは飯舘村の現状を分析した上で、放射線ヨウ素による甲状腺ガンについては、子どもと若いお母さんが一番影響を受けやすく、40歳以上はほとんど影響がないこと。外ではマスクを着用し、外出後は手を洗うなど基本的な事項さえ守れば、医学的に見て村内で生活することに支障がないことなどを講演しました。
質問① 村民はこれからも安心して村で生活していけるのか。
回答①(高村アドバイザー)医学的には、注意事項を守れば健康に害なく村で生活していけます。
4/6の飯舘村でのリスク説明会で「雨、台風ですみやかに放射線物質は流される。10マイクロシーベルト毎時を下回れば子供も大丈夫」さあ、どこが短時間です?枝野さん?まあ、弁護士でもある枝野さんは、「それは大学教授が個人的に勝手に言ったことだ」、とおっしゃるのだろうと思いますが。
あるいは、枝野さんのおっしゃる「短時間」と言うのはそれこそ毎時1シーベルトの超高放射線で被曝する、という「短時間」なのかもしれません。文字通り直ぐに影響が出ない限り、放射線の影響とは考えない、という、まあ首尾一貫していると言えば言える姿勢ではあります。
国会答弁のビデオはこちらです。残念なのは、質問者の自民党村上議員が、「私の質問に答えてない」と言うに留まり、枝野さんの答を更に追求しなかった(のか出来なかったのか)ことです。
by yuka_favori
| 2011-11-09 19:24
| 地震&原発
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